骨密度測定検査について

Osteoporosis

骨密度検査とは

骨に含まれるカルシウムをはじめとするミネラル成分の密度を測定し、骨の丈夫さを数値で評価する検査です。
この検査は、主に骨粗鬆症の早期発見や将来の骨折リスクの予測を目的として実施されています。 

当院で行っている検査方法

当院ではMD法(微小濃度測定法)骨密度測定を実施しています。
※MD法測定方式=手の骨とアルミニウム基準板を同時撮影し、骨の濃度を解析する 

検査推奨の方

閉経を迎えた女性の方 閉経後は急激に骨密度が減少する傾向があるため、定期的な検査が推奨されます。
閉経前の段階で基準値を測定しておき、その後の変化を追跡することも効果的です。
ご高齢の方 年齢を重ねるとともに骨密度は自然に低下していくため、高齢者の方には積極的な検査をお勧めしています。
特定の疾患をお持ちの方や
特定薬剤を服用中の方 
糖尿病、関節リウマチなどの疾患や、ステロイド薬などの長期服用は骨密度低下のリスクを高める可能性があるため、定期的な検査が推奨されます。
骨粗鬆症とは